FRP素材屋さん本店

サンドペーパーです。

サンドペーパーには

番手とよばれる番号があります。

番号が少ないほど、粒子が粗く、研磨スピードが上がりますが、研磨目が目立ちます。

番号が多いほど、粒子が細かく、研磨スピードが遅いですが、綺麗に仕上がります。

そのため

番手＃40、＃60荒削り→番手＃100中削り→番手＃240、＃400

といった流れで研磨していきます。

その後コンパウンドなどで磨けば鏡面仕上げに持って行くことができます。

◎塗装まえ工程研磨ワンポイント

塗装前研磨などでは最終層の塗料の膜厚によって研磨目を変える必要があります。

※ウレタン系塗料、水系塗料など。

薄塗膜の塗料で、前工程が粗い研磨ですと最終仕上げ層まで研磨目が見えてしまうことがあります。

ＦＲＰ素材屋さんのトップコートなどは比較的膜厚が厚いので、研磨は作業効率を意識して粗めのペーパーで研磨することが多いです。

ラインナップ

＃40　　　　ＦＲＰ防水トップコート前研磨など

＃60　　　　ＦＲＰ防水トップコート前研磨など

＃100       成形品粗研磨など

＃240　　　仕上げ研磨など

＃400　　　仕上げ研磨など

があります。

ペーパーブロックや

ペーパーホルダーなどを使えばより早く正確に研磨作業ができます。