【下地の確認】
1. 下地が乾燥した平滑面であることを確認します。
【仕上げ材の準備】
1. 割り付けにそって仕上げ材を加工します。
【下地及び仕上げ材の清掃】
1. 下地及び仕上げ材のゴミ、ホコリ、油分など接着不良の原因となるものを取り除きます。
【ボードタックの張り付け】
1. 施工図を参考にボードタックを張り付けます。
【接着剤の塗布】
1. 防湿膜を完全に破ります。
2. カートリッジのノズル先端を、吐出口内径が約4mmφとなるようにカットします。
注) 吐出口内径を約4mmφにカットすることにより接着剤の吐出径は約7mmφ似なります。
3. カートリッジガンに装着し、施工図を参考に接着剤を塗布します。
注) 接着剤とボードタックとの間を離して塗布して下さい。
4. 接着剤塗布後、ボードタックの離形紙を剥がします。
【仕上げ材の張り付け】
1. 接着剤塗布後、張り付け可能時間内(30分/20℃)に仕上げ材を張り付けます。
注)・ 仕上げ材を一度張り付けた後での手直しはできません。割り付けにそって慎重に施工して下さい。
・ ボードタックの接着面にホコリなどが付着した場合、接着強さが低下しますので注意して下さい。
・ 接着剤の張り付け可能時間は環境により異なります。
2. 仕上げ材張り付け後、当て木をし、ゴムハンマーなどでよく圧着します。
【養生】
1. 施工後、接着剤を硬化させるため、夏期は1日以上、冬期は3日以上、外力が加わらないように養生します。
使用する前に、下記項目に注意して下さい。
● 接着用途以外に絶対に使用しないで下さい。
● 品種の異なる接着剤と併用及び混合はしないで下さい。
● 空気中の湿気水分で硬化しますので、一度開封した接着剤はなるべく早く使い切るようにして下さい
● 5~35℃の環境下で使用・保管して下さい。
● 取り扱い・施工箇所は換気を行って下さい。また、施工後も接着剤が硬化するまで、通常の換気(日常生活の程度、朝夕1~2時間)を行って下さい。
● 可燃性のある成分を含んでいます。使用時・取り扱い場所では、下記に注意して下さい。
● 保管・使用時は「消防法」などに従って下さい。
● 使用時には、必要に応じて保護眼鏡、保護手袋を着用して下さい。
● 使い残した接着剤は密封して保管して下さい。
● 接着剤は直射日光を避け、子供の手の届かない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● 接着剤の使用後や休憩前には、必ず手洗いやウガイをして下さい。
● 接着剤を使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● 接着剤が目に入った場合は、直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けて下さい。
● 皮フや衣服に付いた時は、速やかに洗い落して下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ廃棄したり、流入させないで下さい。
● ご不明な点は、当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS)をご参照下さい。
● ご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。