【下地の調整】
1. 接着面は平滑で不陸のないようにし、充分乾燥させます。
2. 接着不良の原因となるホコリや油分などを取り除きます。
【接着剤の塗布】
ヘラやブラシ、ローラーなどを利用して接着面に接着剤を塗布します。
チェック:粗面に接着しなければならない時は、接着剤を両面に塗布するか2回塗りをして下さい。
【張り付け】
1. 接着剤塗布後直ちに張りはじめ、張り付け可能時間内に張り終えます。
チェック:・張り付け可能時間は、環境条件や接着剤の塗布量により異なります。
・接着剤がはみだした時は、直ちに拭き取って下さい。
・接着剤塗布後に張り付け可能時間を過ぎた箇所は、乾燥した接着剤を削り取り、接着剤を塗布し直して下さい。
2. 張り付け後、充分に圧着します。
チェック:圧着時間は、夏季で30~60分、冬季で60~120分として下さい。
【養生】
接着剤が硬化するまで(夏期で24時間以上、冬期で48時間以上)外力を加えないように養生します。
チェック:接着剤が硬化するまでにズレや剥がれの恐れがある場合は、テープや釘・タッカーなどで仮固定して下さい。
W-2を使用する前に、下記の項目に注意して下さい。
●接着用途以外には絶対に使用しないで下さい。
●品種の異なる接着剤や溶剤と併用・混合しないで下さい。
●5~35℃の環境で使用・保管して下さい。(0℃以下では凍結することがあります)
●取り扱い場所及び施工場所は換気を行って下さい。又、施工後も接着剤が硬化するまで、自然換気(日常生活の程度、朝夕1~2時間)を行って下さい。
●使用時は必要に応じて保護具を着用して下さい。
●開封した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。
●直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
●子供の手の届かない所に保管して下さい。
●使用後や休憩前には、手洗い・ウガイをして下さい。
●使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
●目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
●誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
●皮フや衣服に付いた時は洗い落して下さい。
●誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
●使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
●河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
●ご不明な点は、当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS)またはカタログをご参照下さい。
●W-2をご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。