【下地の清掃】
1. 接着面はよく乾燥させ、接着不良の原因となる、塗料・油・ホコリ・錆などを取り除きます。
チェック:塗装面・ガラス面・ステンレス面には施工しないで下さい。
【接着剤の塗布及び張り付け】
1. 接着剤をスピンドル鋲のプレート部分に塗布します。
2. スピンドル鋲を下地に押し付けるように張り付けます。この時、プレートの孔や四方から接着剤がはみ出るようにします。
チェック:接着剤の塗布量が多すぎると、硬化時間が遅くなりますので注意して下さい。
【養生】
1. 接着剤が完全に硬化するまで(夏期:24時間、冬期:48時間以上)外力が加わらないように養生します。
チェック:養生時間は環境により異なります。
2. 接着剤が硬化してから断熱材の施工を行います。
SP~50 を使用する前に、以下の項目に注意して下さい。
● 接着用途以外には絶対に使用しないで下さい。
● 常時60℃以上となる場所への施工はしないで下さい。
● 品種の異なる接着剤や溶剤と混合はしないで下さい。
● 5 ~35 ℃の環境で使用・保管して下さい。
● 取扱い場所及び作業箇所は換気頻度を多く行って下さい。
(施工中は窓を開け、施工後も日中は10日前後、常に窓を開ける)
● 施工場所により周辺への溶剤臭気の拡散に注意し、必要に応じて周辺住民へ事前に連絡して下さい。
● 引火性があります。使用時、取扱い場所は火気厳禁として下さい。
● 保管・使用時は、「消防法」「労働安全衛生法」などの法令に従って下さい。
● 使用時は必要に応じて保護具を着用して下さい。
● 一度開封した接着剤は、硬化が進みますのでできるだけ早く使い切って下さい。
● 直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● 子供の手の届かない所に保管して下さい。
● 使用後や休憩前には、必ず手洗いやウガイをして下さい。
● 使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● 目に入った場合には、直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断を受けて下さい。
● 皮フや衣服に付いた場合は、速やかに洗い落として下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるため、保管場所は、食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処業者に処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ廃棄したり、流入させないで下さい。
● ご不明な点は、当社営業担当にお問い合わせ頂くか安全データシート(SDS )またはカタログをご参照下さい。
● ご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。