【下地の処理】
1.下地面のゴミ、ほこり、凹凸、油分、錆、レイタンス及びもろい部分を取除きます。
2.下地が乾燥している場合は水湿しを行います。
チェック:・合板下地の場合には水湿しをしないで下さい。
・合板下地に施工する場合、下地の挙動が極力少ない条件下として下さい。
・合板のジョイント部と床材のジョイント部が同一とならないよう注意して下さい。
【リフロアーFの混ぜ合わせ】
1.標準配合に従ってリフロアーFに水を加え、充分に混練します。
チェック:・一度に練り混ぜる量は約15分以内に使い切れる量にして下さい。
・一度混ぜ合わせた物は保管できません。
【リフロアーFの塗布】
1.下地の補修箇所にしごき塗りをした後、地ベラやプラスチック板を使用して平滑になるように塗布します。
【養生】
1.塗布後、約30分(23℃)は外圧が加わらないように養生します。
チェック:施工環境や施工条件により硬化時間が異なりますので、予め硬化時間を確認の上、養生を行って下さい。
リフロアーFを取扱う時は、下記の項目を守って下さい。
●指定用途以外に絶対に使用しないで下さい。
●一度混ぜ合わせたリフロアーFは保管できません。
●目・鼻・皮フに炎症を起こす恐れがあります。取扱いには充分注意して下さい。
●品種の異なる補修材と混合しないで下さい。また、保水剤・防凍剤・エマルション混和剤なども添加しないで下さい。
●5~35℃の環境で使用・保管して下さい(硬化までの凍結に注意して下さい)。保管温度が著しく異なりますと、練り置き時間などが大きく異なったり、物性が低下する恐れがあります。
●湿気を避け水濡れがないようにして、乾燥した場所に保管して下さい。
●使用時は必要に応じて保護具を着用して下さい。
●直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
●使い残したリフロアーFは密封した状態で場所を定めて保管して下さい。
●子供の手の届かない所に保管して下さい。
●使用後や休憩前には、手洗いやウガイを行って下さい。
●使用中に身体に異常を感じた時は直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
●目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
●誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
●皮フや衣服に付いた時は洗い落として下さい。
●誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
●使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
●河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
●ご不明な点は当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS)をご参照下さい。