JIS A 5536 認証品
屋内の水掛かりが心配される床面へ基布付き塩ビ長尺シートやビニル床タイルなどを施工するのに適しています。張付け可能時間が長く、能率的に使用できるエポキシ樹脂系接着剤です。
商品詳細
2液混合形
エポキシ樹脂系二液型接着剤
化学反応形溶剤タイプ
危険物第四類第一石油類
危険等級~U
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容量 |
容量 |
18kgセット 主剤9kg 硬化剤9kg |
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梱包単位 |
1セット |
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梱包形態 |
缶 |
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用途 |
適用箇所 |
屋内の床面 |
適用下地 |
コンクリート、モルタル、木質系、金属 |
適用仕上げ材 |
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性質 |
外観 |
主剤(A 剤) : 灰白色 粘稠液硬化剤(B 剤) : 濃灰色 粘稠液 |
主成分 |
主剤(A 剤) : エポキシ樹脂硬化剤(B 剤) : ポリアミドアミン |
貼り付け可能時間 |
40 分以内/23 ℃(屋内) |
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標準使用量 |
■モルタル下地
400g /~u
2.5~u/kg
■木質系下地
350g /~u
2.8~u/kg
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【下地の確認】
● コンクリート、モルタル下地の場合
下地は平坦・平滑に仕上げ、施工後2 週間(冬期は4 週間) 以上養生し、よく乾燥していることを確認します。
● ボード類下地の場合
タワミのない厚手の合板またはパーチクルボードを使用し、目違いや目地あきのない下地とします
【下地の調整及び清掃】
1. コンクリート、モルタル下地に凸部がある場合は、サンダー掛けやケレン処理により平滑にします。又、凹部がある場合は下地補修材(リフロアーF)で平滑にします。
2. コンクリート、モルタル下地のもろい部分やレイタンスは必ず取り除いてから下地補修材(リフロアーF)で平滑に仕上げます。
3. 下地面及び床材のゴミ・ホコリ・油分・錆・塗料などは接着不良の原因となりますので取り除きます。
【接着剤の取り出し及び混ぜ合わせ】
1. 接着剤の主剤(A剤)と硬化剤(B剤)を1 対1 の割合(重量比)になるように別々のヘラで容器に取り出します。
2. 取り出した接着剤を良く混ぜ合わせます。
チェック:
・ 一度に練りまぜる量は、可使時間内に使い切れる量にして下さい。
・ 一度混ぜ合わせた接着剤は保管できません。
・ 接着剤を加温したり溶剤などを加えないで下さい。
【接着剤の塗布】
1. 規定のクシ目ゴテ を使用して、塗り溜りができないように接着剤を均一に塗布します
チェック: 一回の塗布面積は、張付け可能時間内に張り終える面積として下さい。
【床材の張り付け】
1. 接着剤塗布後すぐに張り始め、張付け可能時間以内に張り終えます。
2. ガス膨れが生じた時は、千枚通しで丁寧にエアー抜きを行います。
チェック:
・ 張付け可能時間は環境により異なります。
・ 床材に接着剤がついた場合は、接着剤が硬化する前にウエスで拭き取って下さい。
【圧 着】
1. 床材の張り付け後、ローラーやハンドローラーなどでよく圧着します。
チェック: 床材に浮きが認められる時は、接着剤が硬化するまで砂袋などを置いて養生します。
【養生】
1. 床材張り付け後、接着剤が硬化するまで(16 ~24 時間) 養生します。また、養生期間中は歩行や重量物の運搬をしないで下さい。
EP- 990 を使用する前に以下の項目に注意して下さい。
● 接着用途以外には、絶対に使用しないで下さい。
● 品種の異なる接着剤と混合しないで下さい。
● 一度混ぜ合わせた接着剤は保管できません。
(混合物は容器にもどさないで下さい。)
● 接着用途以外には、絶対に使用しないで下さい。
● 5 ~35 ℃の環境で使用・保管して下さい。
● 取り扱い場所及び作業場所は換気頻度を多く行って下さい。
(施工中は窓を開け、施工後も日中は10 日間前後、常に窓をあける)
● 引火燃性のある成分を含んでいます。使用時・取扱い場所は火気厳禁とし「火気厳禁」「立ち入り禁止」の表示を行って下さい。
● 保管・使用時は「消防法」や「労働安全衛生法」などに従って下さい。
● 接着剤は皮フに触れたり蒸気を吸入すると、健康障害や皮フ障害(カブレ)などを起すことがあります。使用時は保護具を着用して下さい。
● 開缶した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。
● 直射日光当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● 子供の手の届かない所に保管して下さい。
● 使用後や休憩前には、手洗いやウガイを行って下さい。
● 使用中に身体に異常を感じた時は直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● 目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
● 皮フや衣服に付いた時は洗い落として下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
● ご不明な点は当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS )をご参照下さい。
● EP- 990 をご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。