【下地の確認】
1.下地材が設計通りであることを確認します。
【下地の調整・清掃】
1.接着不良の原因となる、浮き水・ほこり・ゴミ、油分などを取り除きます。
【接着剤の塗布】
1.カートリッジ先端でカートリッジ内部の防湿膜を完全に破ります。
2.カートリッジのノズル先端を吐出口内径が5mmΦぐらいになるようにカットします。
チェック:吐出口内径を約5mmΦにカットすることにより接着剤の吐出径が8mmφぐらいになります。
3.カートリッジガンに装着し、接着剤を塗布します。
【仕上げ材の張り付け】
1.接着剤を塗布後、張り付け可能時間内(15分以内/23℃)に接着剤が1mm厚になるように仕上げ材を張り付けます。
ビード状塗布の場合は、接着剤と接着剤の間隔を約40mm 開けて塗布します。
チェック:接着剤の張付け可能時間は環境により異なります。
【清 掃】
1.不要部分に付着した接着剤は速やかにウエスなどで拭き取って下さい。
【養 生】
1.施工後、接着剤を硬化させるために、夏期は1日以上、冬期は3日以上外力が加わらないように養生をします。
MK-480を使用する前に以下の項目に注意して下さい。
●接着・シーリング用途以外には、絶対使用しないで下さい。
●品種の異なる接着剤と混合しないで下さい。
●5~35℃の環境で使用・保管して下さい。
●取扱い場所及び作業場所は換気頻度を多く行って下さい。(施工中は窓を開け、施工後も日中は4~5日間、常に窓をあける)
●可燃性があります。使用時・取扱い場所では火気に注意して下さい。
●保管・使用時は「消防法」などに従って下さい。
●接着剤は皮フに触れたり蒸気を吸入すると、健康障害や皮フ障害(カブレ)などを起すことがあります。使用時は保護具を着用して下さい。
●開封した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。
●直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
●子供の手の届かない所に保管して下さい。
●使用後や休憩前には、手洗いやウガイを行って下さい。
●使用中に身体に異常を感じた時は直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
●目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
●誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
●皮フや衣服に付いた時は洗い落として下さい。
●誤飲防止と食品への混入を避けるために、保管場所は食品と区別して下さい。
●使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
●河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
●ご不明な点は当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS)またはカタログをご参照下さい。
●MK-480をご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。