【下地の確認】
1.施工面は乾燥面とし、ゴミ・ホコリ・油分などを取除きます。
2.必要に応じてバックアップ材を詰めます。
チェック:バックアップ材は不燃タイプの物を使用して下さい。
【接着剤の充てん】
1.充てん箇所の廻りにマスキングを行ないます。
2.目地巾に合わせ、カートリッジノズル先端を切り落とします。
3.フネンボンドをカートリッジガンにセットし、目地の奥まで充てんします。
4.充てん後、ヘラなどでよく押し込み、ボード面より5mm程度控えて均一にならします。
5.マスキングを取除きます。
【養 生】
1.充分乾燥させるために3日以上養生します。
【後処理】
1.アクリル樹脂系エマルション形シーリング材(アクリルコークジャンボ)でシーリング処理を行ない、仕上げます。
フネンボンドを使用する前に、下記の項目に注意して下さい。
● 指定用途以外には絶対に使用しないで下さい。
● 品種の異なるシール材と混合しないで下さい。
●耐水性を必要とする所には使用できません。
● 5 ~35 ℃の環境で使用・保管して下さい。
● 取扱い場所及び作業場所は換気を行って下さい。又、施工後もシール剤が硬化するまで、通常の換気(日常生活の程度、朝夕1 ~2 時間)を行って下さい。
●アルカリ性のシール材ですので、目に入ると重度の障害を起す恐れがあります。
使用中は必ず保護メガネを着用して下さい。
● 直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
● 子供の手の届かない所に保管して下さい。
● 使用後や休憩前には、手洗い・ウガイをして下さい。
● 使用中に身体に異常を感じた時は直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
● 目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
● 誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
● 皮フや衣服に付いた時は洗い落して下さい。
● 誤飲防止と食品への混入を避けるために保管場所は食品と区別して下さい。
● 使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
● 河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
● ご不明な点は当社営業担当にお問い合わせ頂くか、製品安全データシート(MSDS )をご参照下さい。
● フネンボンド をご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。