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【サフェースマット・サーフェースマット#30】100メートル1本 1M巾×100M
有機繊維
サーフェースマット☆
サーフェースマットは、サーフェース(表面)マットという意味で、
ガラスマットでは、デコボコになりやすい表面を綺麗に仕上げるときに使います。
【 用 途 】
耐薬品性など耐食性能が要求される各種耐食機器の内外面、
FRP成形品及びライニング工法(フロア等)の表面仕上げなどがあります。
はフッ酸環境など、ガラス繊維が使用できない場合に使用されます。
【 特 長 】
・樹脂との含浸性と親和性に優れています。
・ハンドレイアップ成形だけでなく、機械成形などにも優れた機能を発揮します。
・繊維の分散が均一で、厚みのバラツキも少なく、平滑性に優れた表面仕上がりを実現します。
商品コード : SSMNN1100A |
価格 : ¥26,210(税込28,831円) |
ポイント : 288 |
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9980円以上ご注文で送料が無料になります。
【FRP積層方法】
■必要なもの■
◎FRP樹脂
◎硬化剤
◎ガラスマット
全ての工程を想定して、最初は樹脂を少なめに作って下さい。
1.あらかじめガラスマットなどの補強材を割りづけておきます。
→
通常はガラス繊維を割づけ、その上に樹脂を置いていきます。
立ち面、壁面などにガラスマットなどを割りづける場合、自重で落ちてくる可能性があります。
また樹脂を塗るので、より重くなり、落ちてくる可能性があります。
そのため、あらかじめわりづけの際に、テープなどでしっかりと固定して落ちないようにするといいです。
2.FRP樹脂に硬化剤を添加してよくカクハンします。
→
樹脂を容器にとり、硬化剤を添加しよく混ぜます。
硬化剤を添加後から硬化が始まります。
※混ぜ不足は硬化不良になる場合があります。
硬化剤添加目安(樹脂重量に対し)
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真夏
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0.5〜1%
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真冬
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3〜5%
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春秋
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1〜3%
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※硬化剤添加量の多過ぎはクラック(ひび割れ)・大幅な収縮(反り)・硬化不良の原因です。
3.FRP樹脂をガラスマットにローラー/刷毛で置いていきます。
→樹脂をガラスマットに置いていくと自然に浸透していきます。
4.自然に浸透していきますので、浸透したら泡を抜いて行きます。
→浸透する目安は合板下地などではアメ色になってきます。
ある程度浸透したら中に入っている気泡を抜いて行きます。
泡抜きは専用のアルミローラー(脱泡ローラー)で行うとキレイに出来ます。
5.工作後処理
→使い終わったアルミローラーなどはアセトンに浸け置きして下さい。